いじめの構造・・・ [教室]
森口朗氏の『いじめの構造』
を読みました。
ふむふむ,アドラー心理学は,「そういう一派」ではなさそうだぞ・・・
おや?「共同体意識」だって・・・。「共同体感覚」ならアドラー心理学の概念だけど,定義を聞いてみたいですね。是非。それに全体主義との関連については,よくヒューマン・ギルドとか,アドラー心理学ベーシック講座とかで議論になる,あれでしょうね・・・。でも学校の目的が「共同体意識の涵養」っていうのは賛成。いいぞいいぞ。
また,いじめを,一貫して原因論ではなく目的論で論じているところにも大賛成。だけどスクールカーストの上昇や下降だけがその目的ではないよなぁ・・・。あまりに単純化しすぎているように思うのですがどうでしょう。
ちょっと先を読み続けたくなくなった,とても問題の一文
・・・
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 714 円
を読みました。
精神分析学や心理学は神秘的要素が多く「心の文学的解釈」という側面があるので(「そういう一派が大きな力をもっているので」というべきでしょうか),「いじめの発生のメカニズム」はいつまでたっても解明できないかもしれません。
ふむふむ,アドラー心理学は,「そういう一派」ではなさそうだぞ・・・
学校の目的にしても,私が重視する「共同体意識の涵養」を,「中間団体による全体主義」として全否定しています。
おや?「共同体意識」だって・・・。「共同体感覚」ならアドラー心理学の概念だけど,定義を聞いてみたいですね。是非。それに全体主義との関連については,よくヒューマン・ギルドとか,アドラー心理学ベーシック講座とかで議論になる,あれでしょうね・・・。でも学校の目的が「共同体意識の涵養」っていうのは賛成。いいぞいいぞ。
また,いじめを,一貫して原因論ではなく目的論で論じているところにも大賛成。だけどスクールカーストの上昇や下降だけがその目的ではないよなぁ・・・。あまりに単純化しすぎているように思うのですがどうでしょう。
ちょっと先を読み続けたくなくなった,とても問題の一文
「どんなクラスにも嫌われ者はいます。」
・・・
タグ:いじめ スクールカースト