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図工・美術教育の大切さ・・・② [教室]

突然ですが・・・
かの、メラビアンの法則にもあるように、話し言葉によるコミュニケーションで
話し手が聴き手に与える印象の大きさは、言語情報:7%, 視覚情報:55%, 聴覚情
報:38%・・・

それに対して、今の学校では「学力」における言語能力の比重がますます大きく
なり、学力とコミュニケーションの乖離が激しさを増してきていると思います。
このまま、言語能力だけに偏った学力観がすすめば、言語は知っているけれどコ
ミュニケーションできない大人を作りかねません。

本来、色や形、音階やリズム、動き、等々は人間にとっての「言語」であったは
ずです。
それらを学び、人と人とのつながりを身につける場が「学校」であったはずです。

日能研はMI(MultipleIntelligence)理論の研究を進めていると聞きます。
とても、重要で、先進的なことだと思います。(さすが日能研!)
ただ、
日本の学校はもうすでに、とっくから、それらのことをじゅうぶんに踏まえバラ
ンスよく教科を配置してきたのではないでしょうか。

色や形(構成・変化・動き)を使ってのコミュニケーション=
美術的コミュニケーションの大切さ・・・


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いいことあるぞ

美術でコミュニケーション・・・。
考えたことなかったです。
どう「上手な」絵(など)を描くか、というのではなく、
のびのびと、描きたいように、やりたいように「心、考え」
を表わすという事が大事ですね。

by いいことあるぞ (2010-04-13 11:47) 

蕪

そうですね。うまい、ヘタの軸を外して絵を眺めてみると、今まで見えていなかったものが伝わってきます。絵も音楽も人と人とをつなぐ言語だと考えます。
by (2010-04-13 21:51) 

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