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教育美術展審査・・・ [図工の時間]

今日は朝から某テレビ局主催の教育美術展の審査へ行ってきました。
私の基準は「描かされている」絵でないこと
です。長年教員をしていると,例え遠隔操作(言葉で指示を出して描かせる)
であっても,大体わかるようになります。
(S式やK方式などはもうずいぶんなくなりましたが・・・)

特に感動したのが,支援学校の児童,生徒の作品です。
一人一人が描きたくて,描きたいものを,描きたい方法で・・・
つまり,自分の絵を描いていることがとても伝わってきました。

わたしはクラスにいて
「先生これでいいですか?」
と聞かれたときは
その絵を見て伝わってくる楽しさや寂しさ,恐れや喜びと言った
その子どもの感情を想像し,「楽しい気分が伝わってくるなぁ」と
返すようにしていました。

何百点も作品を一気に見て,何とも大変でしたが,楽しい一日でした。


某テレビ局の社長ともお話しできたし,某テレビ局の夕方のニュースにも
真剣に審査する姿が映っていたそうです。
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