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某雪山・・・某温泉 [テレマークスキー]

何某といっても
週末に日帰りできる雪山は決まっているのだが
その中でも非常に軽いスキー板、カルフのピナクルで行きたいと思っていた
山の温泉に出かけた。

数日前にここでも降ったであろう雨とそれが溶かした雪とそれらが凍った上に
10センチほどの新雪が積もっていた。

古道の雰囲気がある針葉樹の暗い道を行くと前のほうにこちらをじっと見つめる動物がいる。

大きな顔とぬっと突き出た二本の前足・・・カモシカだ。

P1000358.jpg

カモシカだとわかっているのに怖い。
熊が怖いのとは違う。
じっとこちらを見つめる目が怖いのだ。
(もののけ姫を思い浮かべてもらいたい)
その怖さは、恐怖とは違う。畏怖に近いと思う。

kamoshika.jpg

「言葉」などとは違うものをつかって、人間とは比べ物にならないほど
深く考えている。

あまりに無粋な
「シャメ」のシャッター音が雪の山に鳴った。


結局、温泉に着いたときにはもう3時を回り、ラーメンを食べ終わったら4時近く、
「温泉に入りたいのだが」と小屋の主人にいうと
「だめだめ!日没だよ!早く降りて!」
と、叱られてしまった。

スキーでの下りは、思いのほか快適で、登りの苦労が吹き飛んだ。


doubutunounchi.jpg
動物のウンチ、私の勤める学校では、2年生が生活科で動物のウンチを題材に学習する。
「ウンチ探検隊」だ。・・・食事中の方、失礼



ra-men.jpg
カップヌードルはさめてしまうので、今回はチャルメラ。美味。

また箸を忘れた・・・

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物語を書く [教室]

今,国語の授業では物語を書いていますが,子どもたちの発想の豊かさにはとても驚かされます。
多いモチーフが光や穴に吸い込まれ別世界に行ってしまうもの・・・。
スピルバーグのポルターガイストに通じるなぁ・・・・。

さて,普段作文を苦手としている子どもでも,グングン書けるのがこの単元。(原稿用紙も優れものですしね)
今日は,途中まで書かれた物語をお互いに読み,アドバイスをし合う授業を行いました。
「では三分間相手の物語を読んでアドバイスを考えて下さい。」
「次に一分間,友だちにアドバイスをしてあげて下さい。」
「アドバイスしてもらう人はスーパー作文用紙の余白にメモしながら聞きましょう。」
このようにして,相手を一回ずつ換え,物語を読み合う授業を行いました。
こういうときに,構成的グループエンカウンターを経験している教師と子どもたちだと
流れがスムーズだなぁと感じます。
今日はアドバイスの視点を板書で示したのですが,授業後にポジティブなアドバイスの視点が足りないことを
職場の同僚に指摘してもらいました。
改訂版のアドバイスカードを早速作り,次回の読み合う時には子どもたちが勇気づけ合えるような
授業にしたいと思っています。


気持ちがよく伝わってくるところ

様子がよくわかるところ

おもしろいと思ったところ

なるほどと思ったところ

会話が書かれているか

もっとよくするためにつけくわえたらいいと思うアイディア

文や文字などのまちがい

もっとくわしく知りたいところ

感想

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脱温暖化セミナー [アドラー心理学]

『脱温暖化セミナー~一歩ふみだせ未来のために』 が2月20日(土)に山梨県北杜市須玉ふれあい館で開かれます。ビーパルでエッセイを書いているシェルパ斉藤氏の講演もあり、私も短時間ながら、花豆のグリーンカーテンなどの実践を発表します。
シェルパ斉藤氏が講演をする事は今日になって打ち合わせではじめて知ったのですが、実は昨年学習会でやった宝地図でなんとなく彼の名前を雑誌から切り抜いて貼っていたのでした。その彼と同じ場で話をする事になるとは!
恐るべし、宝地図…
時間は午後1時半からです。斉藤さんのお話、環境のこと、関心のある方は是非お越しください。
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グングン書ける!?原稿用紙 [教室]

今日の校内研究・・・
(学校では学校ごとに研究テーマを決めて,授業をみんなで見合ったり,研究討議をしたりして
 授業力向上を目指しています・・・)
作文を書くときに書きやすい作文用紙ということが話題になり,
従来の原稿用紙はマスで区切られるので思考が途切れるとの指摘が・・・。
また,書いた文を直すときに,消したり,書き直したりは大変な労力(ウンウン)


そこで,マスのない縦罫の,しかも直しを書き込む罫の幅広のもの
そんな原稿用紙を考えました。
(メールいただければエクセルファイルでプレゼント♪)
kaburanoie☆qk9.so-net.ne.jp(☆を@にかえてください)
用紙下には幅広の余白があり,ドンドン書き込めるように。
これで何度も書き直したりせず,書き進めていくことができます。

ちょうど国語では空想の物語を書く単元。
マスの原稿用紙に書き始めてしまった子も何人かいますが,
明日から早速使ってみようと思っています。

空想の物語・・・アドラー的には早期回想解釈の応用で
何か見えてくるものもあるかもしれないという別の関心もあります。


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マインドフレックス [アドラー心理学]

P1000351.jpgP1000353.jpg子どもの集中力って凄い~♪けれど…コントロールがなぁ…

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プリ-ザー型教師の憂鬱 [アドラー心理学]

アドラー心理学では人生の課題(ライフタスク)への対し方を
「ライフスタイル」あるいは「ライフパターン」と呼び,
典型的なものにニックネームがつけられています。

最近ヒューマン・ギルドでの研修でよく取り上げられるのが
「プリ-ザー」
「プリ-ザー」型の人間は,「人に好かれたい」という欲求を
常にもっており,これが行動の原動力になっていることが多いようです。
つまり何か行動するときは,人に好かれるために行動するということになります。

自分もふりかえってみるとアドラー心理学に出会う前はプリ-ザー度が
かなり強かったなぁと思います。

そしてこのプリ-ザー,実は教師に多く。
プリ-ザー型教師が結構苦しんでいる・・・。

プリ-ザー型教師は,子どもたちにも好かれたい。(子どもが好きで教師になりますからね)
好かれたいなら楽しい授業,楽しい学級を作って子どもたちに好かれればよいのですが
実はそう簡単にはいかない。「好かれたい」の裏には「嫌われたくない」があるのです。
つまり失愛恐怖。
「嫌われたくない」というネガティブな動機での指導は,徐々に一貫性を欠いていきます。
「嫌われない」ということが目的ですから教師の動きに軸が無くなる。
軸がないから強く指導できない。(子どもの御用聞き)

ヒューマン・ギルド代表の岩井俊憲氏のいうところの
「ドアマット状態」

残念ながら,
この状態から脱却するのはかなりむずかしいといわざるを得ません。
しかし,方法は無いわけではない。
しかも,脱却できればコントローラーやドライバー型の教師にはない
魅力を発揮できるようになるのではないかと思うのです。

私の場合は
「自分が」きらわれないという(自己中心的な)行動目標から
「子どもを」どう勇気づけるかという行動目標に変化したのが大きかった。
アドラー心理学との出会いです。

今は
「子どもとどうつながるか。」
「子どもと子どもをどうつなげるか。」
そんなことが目標になってきています。
これはとても幸せなことだと思っています。

グランドで子どもたちと「かまくら」を作りました。




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ステップソウルフルな朝 [テレマークスキー]

カルフのピナクルはこういう感じにぴったりの鱗板。長男はアルペンなので歩くの大変です。

zangetu.jpg 月が残っていました heigen.jpg 桜並木に向かって平原を下ります yukinoie.jpg ホームメイドハウスです hyaho.jpg ひゃっほ~♪ tougewokurdaru.jpg 快適斜面
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