SSブログ

学校の目的 [教室]

学校にどうしていかなければならないのでしょう。
いじめっ子のいる学校に行かなければならない子どももいるでしょう。
勉強がわからず、つらい子どももいるでしょう。

私自身、いじめられたこともありますし
勉強がよくわからないでつらかったこともありました。
厳しい学校の先生が怖くて行きたくなかったこともありました。

だからそんなときは
「何で学校なんてあるんだ」
と、恨めしく思ったことが何度もありました。

では、何で学校はあるのでしょう。
私がその答えとして一番腑に落ちたのは
大江健三郎の「自分の木の下で」でした。

この本で説明される「学校の目的」は
アドラー心理学で言うところの「共同体感覚」ではないかと思います。

学校の目的がふっとわかってくると
子どもたちに何をどのように伝えていったらいいのかが
とてもよくわかるような気がします。
そしてそれがしっかりしていると
ぶれないのでしょう。

教師たるもの、学校の目的を
子どもたちにわかるように説明できなければ
あるいは
授業を通してそれが感じられるようにしなければ
いけないなぁと思います。

今度もう少しじっくり考えて見たいと思います。






この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。