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心の雨の日の過ごし方 [アドラー心理学]

ヒューマン・ギルドの岩井俊憲先生の本が出た。

『心の雨の日の過ごし方』





経絡指圧の先生から陰と陽についてのお話を聞いたことがある。
陰陽と聞けば、あの太極図(タウンアンドカントリー)だが、
太極図からもわかるように、陰あって陽であり、陽あって陰である。
どちらかが良くて、どちらかが悪いというものではないらしい。

陰と陽(例えば月と太陽、女と男、雨の日と晴れの日)の相対する二つの働きが
世界を作り出すという。

そういえば
陰陽の哲学から生まれたという囲碁。

囲碁の世界はまさに陰陽相まみえての勝負の世界でありまた、
白黒、両者の協働による創造の世界でもある。

囲碁好きな息子が、ネットで対戦しながら
例えば黒を持ったときは、
「白になって考えてみよ~」と独り言を言う。
なるほどな、と息子に教わる。


心の雨の日・・・つまり陰の日だが
陰の日は陽の日のためにあるのだろう。
また、陽の日は、陰の日のためにあるのだろう。

どちらかが良くてどちらかが悪いというものではないと言うこと・・・

陰の時、「陽になって考えてみよ~」
陰の今が陽の未来のどこの役に立つのかがわかるのかもしれない。






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