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もしもその課題が・・・ [アドラー心理学]

「もしもその課題(例えば不登校や怠学,問題行動)がなかったら
あなたはどんなことをしていますか?」

課題の分離ができていない場合,自分の課題を見失い
子どもの課題を自分の課題であると勘違いし
それだけにすべてを賭けてしまっていることがある。

子育てが私のライフワークだ
などというと,なかなか格好いいのだが
ライフワークにされてしまった子どもは,そこから何を学ぶのか?

もちろん
子育ては親の大事な使命だ
でも,子育ては子どもを思うようにうまくコントロールし
親の思い通りに仕上げることが目的ではないと考えている。

自信と,やる気と,責任感を育てたい。
迷ったときは
「こうすることで,子どもは自信とやる気と責任感を学んでくれるだろうか?」
そう問いかけるとよいと思う。
それ以外は,大変親しい無二の仲間がある幸せを感じていればよい。

タグ:課題の分離
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桃花

私も、子育てに一生懸命になりすぎて、色々やってあげていたら、どんどん何でも頼るようになって来ちゃいました。反省…。

自信とやる気と責任感ですね!頑張ります☆
by 桃花 (2010-09-05 01:59) 

蕪

桃花様
コメントありがとうございます。
この前のアドラー心理学学習会でも話題になりました。
子どもの課題だから手を出さ「ない」というのはなかなか難しいので手を(口を)出さない代わりに何をするか,を考えるといいと言う話が出ました。例えば「観察する」というのも手を出す代わりになるのかもしれません。例えば,親子で釣りに行ったときに,釣り糸が絡んでしまった我が子をじっくり観察し,どこら辺までがんばって,どこで見切りをつけて助けを求めるか,観察すると,結構子どものがんばりが見えて嬉しくなります。
基本的に,助けを求められたときはできる範囲で助けます。
by (2010-09-05 08:16) 

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