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美術館での学び:認知と視覚障碍 Rebecca McGinnis ③ 視覚 触覚 聴覚 [心理学]

視覚・・・百聞は一見にしかず
触覚・・・やってみなけりゃわからない
聴覚・・・目をつぶって・・・耳を澄まして聞いてごらん

McGinnis氏は講演で視覚と触覚を対比して説明してくれました。
大きな違いが視覚が瞬間的で受動的であることに比べ
触覚は継時的で積極的だそうです。
なるほどそうで,特に触覚では大変な集中力も要求されますね。


例えばスポットライトであるものを部分的に照らしていき
順に全体を照らし終わった時点で,全体像を想像するようなものだと私は思いましたし
キュビズムの手法をMcGinnis氏は例に出していました。
瞬間瞬間の印象や感覚をつなぎ合わせて全体像を構築する。

そうするとキュビズムの作品に違和感を覚える人はもしかしたら視覚優位な人で
親和的に感じる人は,触覚,もしくは聴覚優位なのかもしれません。

子どもの絵もある意味,表すものが視覚に限定できないから
面白いのかもしれませんね。






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