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適応指導教室 [教室]

今日は久しぶりに大勢の子どもたちの声を聞き姿を見、なんだかホッとしました。

県内3カ所の県立の適応指導教室をまわり、話し合いをしてきました。
一緒にまわった職員と、「教育、福祉、心理」の三分野が一堂に集まった施設ができたらいいね
などと話しました。

ところで
どの適応指導教室にも、子どもたちの元気な笑顔と笑い声があり、不登校の状態であっても
本来持ち合わせている子どものエネルギーや明るさをかえってはじけさせているように感じました。
それと同時に、適応指導教室の門もたたけない子どもたちもとてもたくさんいることを実感し
その子どもたちやその家族の方々の助けになることはないだろうかと考えてしまいました。

改めて、「関係」で傷ついた子どもたちの傷を癒すのはやはり「関係」で
、その子どもが安心して自信を持って関われる人をひとり、二人と増やしていくことがたいせつだなと
感じました。
そんな、関係作りを日常の授業の中でできれば、授業の中での勇気づけが可能であると感じました。




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いいことあるぞ

~安心して自信を持って関われる人をひとり、二人と増やしていくことがたいせつだなと~
そうなんですね、いちどきにではなく、一歩一歩なんですね。

by いいことあるぞ (2010-04-25 17:37) 

蕪

そうです!
不適切な行動をとる子ども
集団に入っていけない子ども
いろいろな問題を抱えた子どもたちがいますが
アド仙人さん
http://taichi-psycho.cocolog-nifty.com/adler/
がよく言う、「良質な人間関係を結べる大人」そういう存在が必要なのですね。ダーウィンが来た!のサルの赤ちゃんは、ブリッジングされながら大人のオスの行動をよく見ているそうです。そうされることで、社会性を身につけていくのですね。
by (2010-04-25 21:47) 

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