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催眠研究会 忘年会 [アドラー心理学]

催眠研究会の忘年会に行ってきた。

そこで、耳鼻科医の先生から
「口呼吸をする子どもが多い」という話をきいた。
口呼吸をすればのどを痛めたり虫歯を増やしたりとろくなことがないらしい。
さらに
睡眠時に口呼吸だと睡眠の質が落ち
授業中の集中力がなくなる。

そういえば昔、母から
「ちゃんと口、結びなさい。」
といわれたものだ。口をぽかんと開けてあほらしかったのだろう。
しつこく言われ(言われるほどぽかんとしていた)
辟易としたものだが、鼻呼吸をさせるためだったのかもしれない。


帰りは催眠の師であるK先生を車で送った。
車の中で、K先生が
「ほめろほめろと言うけれど、あれはだめだな。ほめるの反対にはしかるがある。
ほめられると、しかられることを恐れるようになる。」
なるほどなぁと思う。
アドレリアンは、常識的にほめることを警戒するのだが
K先生は別にアドレリアンというわけではない。
催眠の大家である。
そして「ほめられるとしかられることを恐れる。」という説明は
私は聞いたことがない。
ほめられるための行動はすなわちしかられないための行動だったのだ。

K先生はつぶやく
「ありがとうって言えばいい。それか、感想を素直に言えばいい・・・」

そのあと、内発的動機付けのことについて、話しているうちに先生のお宅についた。
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ikeda

犬の育て方で、「ほめるより喜べ!」というのを聞いたことがあります。
犬じゃなかったかナ?

犬は、主人の遺志に沿った事をして「ほめられた」ことより、主人が「喜ぶ」姿を見て満足しているらしい。

だれも見ていないところで、良いことをしても誉められないけれど、だれかが喜ぶことを想像できれば、いいんだろうネ!

by ikeda (2009-12-19 09:50) 

kaburanoie

ikedaさん、ありがとうございます。
まさに一緒に喜ぶのって勇気づけですよね。
ほめることが勇気づけになることもあるけれど
逆に勇気をくじくこともある。
>誰かが喜ぶことを想像できればいいんだろうネ
これはまさに共同体感覚ですね。

ikedaさんにお会いしなかったら、
うち、建たなかったなぁ。

注;ikedaさんは私のセルフビルド(自分で自分の家を建てる)
の師匠です。アドラーとか全然知らなくても、当たり前に勇気づけられるかたです。(野生のアドレリアン・・・失礼)
by kaburanoie (2009-12-19 11:13) 

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